2006-05

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【042】にっぽんmuseum活動レポート―地域ソムリエ養成講座 体験コース―

5月20日(土)、天気予報の雨を見事に外した突き抜けるような青空の下、
第3回地域ソムリエ養成講座・体験コース神楽坂編が行われました。
本日はその様子を写真とともに御報告致します。
.................................................


神楽坂1

地下鉄神楽坂駅前に集合。
先ずは古い地図を見ながらこのまちの歴史をチェックします。


神楽坂2

最初に訪れたのは駅を出てすぐのところにある「あゆみギャラリー」。

神楽坂3

大通りから路地に分け入り、ガイドブックにはほとんど載らないけれども、
趣のある住宅建築を見学。


神楽坂4

「日本建築のわりに窓が広くモダンな印象を受ける。」
との講師の言葉。なるほど。


神楽坂5

次は赤城神社へ。

神楽坂6

この神社からは池袋方面を見張らす事ができます。
ここで起伏の多い神楽坂の地勢について解説がありました。


神楽坂7

神楽坂名物「栗アンパン」がおいしいパン屋さんの前で暫し休憩。

神楽坂8

お腹もいっぱいになったところでまち歩き再開。
風情ある住宅の前で、古い建築の活用に関して解説がありました。


神楽坂9

その例として、古い物件が常時バッハが流れているというカフェと
建築事務所として生き返り、活用されている建物を見学。


神楽坂10

古い建物と新しい建物の対比がある風景。

神楽坂11

神楽坂12

神楽坂14

その事例2。可愛らしいカフェとして活用されていました。
古い建物の風情が来る人を温かく迎えます。
店先では食べ歩き用のおまんじゅうが売られていました。


神楽坂13

曲がりくねった路地、度々現れる坂の勾配、今も残る古い建物…
神楽坂のまちが見せる様々な表情を満喫したところで
本日の地域ソムリエ講座は終了です。
暑い中、皆様お疲れ様でした。(編集局/川野)
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【041】「Le journal de l'exposition=展覧会日記」May.18

パリ在住の梶井耶也さんに Foire de Paris 「パリ大市」について
ご寄稿いただきました。
野菜やフルーツ等の食料品から化粧品、食器、電気製品まで何でも
揃う大市で目にしたパリの風景とは…
海外発の楽しいレポートをどうぞお楽しみ下さい!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パリ大市の記 
 4月28日から5月8日まで、市の南端ポルト・ド・ヴェルサイユに位置するパリ・エクスポにて、 “ Foire de Paris ” (以下、「パリ大市」)が開催された。パリ大市は、1904年にタンプル地区で開かれて以来、徐々に規模を拡大しながら毎年行われているイヴェントで、インテリアから食料品まで(今年は2650団体が参加)、とにかくなんでも取り揃え、220,000㎡のスペースが一大お買い物会場となる。フランス全土から来場者があり、以前は連休を利用して近隣諸国からも訪れる人が多かったとか。
FoireP1


1号館から8号館までの建物にそれぞれテーマが割り振られ、観光用ミニ列車に揺られたりしながら、ホールを渡り歩く。とにかくいろんなものがあるので、数日に分けてお買い物を楽しむ人も多い。その雰囲気を一部ご紹介しようと思う。

 まずは一番入り口に近い1号館。最も大きいこのホールのテーマは「メゾン」。大規模なガーデニング用品、プール、口から水が出るライオンや肌も露な美女の像、オシャレな暖炉にスパ等々、モダーンでアーバンなライフを演出するための豪華な品々が並んでおり、モデルルーム会場といった様相。お客さんに、家族連れや優雅な御夫婦が多いのも納得である。そんなメゾンに住まう将来の幸せな我が家族を夢想しつつも、パリに仮住まい中の筆者(独身)は当然、庭にプールなど持てるはずもなく、雰囲気だけ味わって次のホールに移動という次第。
そこから渡り廊下を歩いて2号館に入ると、なにやら常夏の雰囲気。グアドループ、マルティニック、タヒチ、キューバなどのトロピカルなブースが並ぶ。パレオ、貝や真珠細工、南国の野菜やフルーツの売り場では、カラフルな民族衣装にココナツ色の肌の美しいお嬢さんたちが迎えてくれる。写真のフルーツ、色と匂いにつられて近寄ってみたら、なんとロウソクだった。よくできている。

FoireP2


趣のあるウッディなバーカウンターで特産のラム酒をいただくのもなかなか乙だが、真っ昼間からラム酒は少々刺激が強すぎるかしらと自粛し、次のホールへと足を運ぶ。

 お向かいの5号館は、一階がパソコン、携帯電話、MP3プレイヤーやゲーム機器などのマルチメディア類で、二階に上がると半分が美容・健康コーナー、もう半分が手芸・アクセサリーコーナーとなる。こちらの会場では、毎日11時から二時間ごとにアクセサリー製作のワークショップが行われる。時間によって異なった出展団体が材料を提供、作り方を指導し、できたものは持ち帰ることが出来る。参加費は無料ときているので、開始時間の10分前には作業場の椅子は、すでに数十人の参加者で埋め尽くされていた。参加者の熱気に圧倒され、少々後退しつつ振り向くと、こちらではお洋服制作のための裁断用品実演販売を行っている。皆さん、真剣に聞いていらっしゃる。

FoireP3


もちろん、ワークショップに参加せず、自分で材料を買っておうちでアクセサリーを作るワ、という人のためのブースもかなりの数が揃っている。写真はパリに店舗を持つビーズ屋さん。かわいいトンボ玉や色も形も多様なビーズの群が創作意欲をそそる。
FoireP4

FoireP5


かわいいピアスやネックレスはないかいな、と物色しながら歩き回る。と、向こう半分はまた別の世界であった。コスメティック、フェイスケアなどの美容コーナー、足裏および全身マッサージ機、ジャグジーなどの健康コーナーである。マッサージ機に深々と腰掛け、ウーっと唸りながらローラーのうねりに身を委ねるというのは、日仏共通の光景かと思われる。が、なんと、こちらフランス、脇の脱毛を試している人もいらっしゃり、これにはさすがにぶったまげてしまった。斯く言う筆者も、笑顔がステキなお姉さんにつかまって、爪を磨かれてしまったのだけれども。

 さて、そろそろおなかがへってきた。何を食べよかな、と向かったのが3号館、「フランス・ヨーロッパの土壌」がテーマである。ここは最も賑わっていたホールのひとつ。やはり腹が減っては軍はできない。入り口付近にあるヴェネツィアのカーニヴァルのマスク、ボヘミアングラス、ロシアのマトリョーシカなどを眺めながら進むと、美味しいものに辿り着く。品揃えは、というと、ソーシッソン(サラミ風ソーセージ)にチーズ、ワイン、フォワグラといった定番に、ブルターニュ名産クレープやクイニー・アマン、イタリアン・ジェラート、キノコなども売っている。ちなみにキノコスタンドにはセップ茸100g 11€、シイタケも同額であり、後者は28€のパックもあった。
食事をするのに屋台形式のレストランもあるのだが、結局友人は写真のソーセージ煮込みを挟んだサンドイッチを、私は喉が渇いたのでシードルをいただく。そして牡蠣バーで牡蠣とワインと半分ずつ賞味し、最後はジェラートで締めた。甘味を片手にぶらぶらと徘徊しながら、生演奏の昔懐かしいシャンソンに耳を傾けるのも一興だ。

FoireP6

もうもうと煮え立つソーセージたち。

お腹もいっぱいになり、動く歩道に少々乗ると、フランスで活躍する工芸家のブースが並ぶ8号館へ出る。こちらでは、革製品や時計、アクセサリー、昆虫標本や絵画など、オリジナル且つ実用的な作品が展示販売されている。
 筆者が思わず購入したネコ型小銭入れの作者は、エクス・アン・プロヴァンスから来ている革細工職人。南仏の色合いが作品に反映されていて、眺めているだけでも愉しくなってくる。

FoireP7


続いて日本人アーティストをご紹介。パリで活躍するジュエリーデザイナーのミウラ・ヒロコさん。デザインから制作まで、ご自身の工房で手ずから生み出される作品は、独創的な形でありながら身につけてみるとさり気ないコケティッシュな魅力を発揮するノダ!(ぜひ実物を手にしたいという方はこちらへ→Ateliers d’Art de France –Les Boutiques, adresse : 22 et 26 avenue Niel –75017 Paris)
FoireP8

FoireP9


 そしてヒロコさんに勧められて最後に訪れたのが「世界の名品」と題される4号館。アフリカ、インド、アジア、アメリカの名産品がならび、その様相はまさにバザール。日本代表としてこけしスタンドも発見!中国ブースでは盆栽の向こうに種々雑多な陶器製置物が並ぶ。
FoireP10

FoireP11


また、こちらはおじさんがろくろを回して実演している、チュニジアの陶器のお店。タジンと呼ばれる北アフリカ料理用のお鍋(その名もタジン)やお皿、壷などを販売している。
FoireP12


この館のブースは実にバラエティに富んでおり、ブラジル、カメルーン、韓国、モロッコ、チベット、ネパール、ニュージーランド、セネガル等々、国籍は枚挙にいとまがない。トロピカルな2号館と併せ、フランスにおける移民の受入れ具合が出展者の多様性に反映されている観がある。

 その他にも、屋外では自転車やキャンプ用品が売られていたり、ジャズや民族音楽、クラブ・ミュージックのライブが行われていたりと、とにかく会場は活気に溢れていた。ちなみに、アウトドアコーナーでは、陸軍による綱渡り体験が実施されており、迷彩服を来た子供が命綱をつけてロープを滑走する光景が見られ、元お転婆娘の騒ぐ血を抑えるのに一苦労なのであった。
 さぁ、お祭り気分も満喫したしいよいよ帰るぞという段になって、たんまりお買い物して荷物が重くなっちゃった、という人もいるだろう。そういった人のために、ちゃんとショッピングカートまで売っているのだから、いたれりつくせりなのである。(パリ在住/梶井耶也)

テーマ:フランスの生活 - ジャンル:海外情報

【040】「Le journal de l'exposition=展覧会日記」May.4

いよいよ4月よりにっぽんmuseumアカデミー講座が開講しました。
本日は●街のソムリエ養成講座『地域ソムリエ、始めませんか』の活動レポートをお届けいたします。


4月22日  第2回 街のソムリエ養成講座
『地域ソムリエ、始めませんか』体験コース 銀座編

新橋SL

新橋駅SL広場に集合。
簡単な地図とボードを手渡され、
これからそこにどんどん街の情報を書き込み、
オリジナル銀座マップを作っていきます。



銀座地図確認

先ずは昔の地図を広げ、銀座の街の由来を考えます。

隠れバー

いよいよ出発。実際に街をみて歩きます。
これは銀座の街の裏に潜む隠れ家バー。



カプセル1

次に訪れたのは、
世界的に有名な黒川紀章作、≪中銀カプセルタワービル≫。



カプセル2

この建物に込めた建築家の思想について説明をうける。


カプセル3

室内の様子を伺うことの出来る見学用のカプセルがありました。


カプセル4

「中、入りたいですか?」
「えっ?!入れるんですか?!!!」



カプセル5

カプセル6

というわけで、特別に室内見学。
まさに個人として生活する為の部屋。



路地1

最後に銀座の繁華街に今も残る路地巡り。


路地2

密かに佇む路地裏の神社。


路地3

迷路の様な作りに驚きながら、在りし日の銀座の風景に思いをはせる。


銀座の街の一角で

そろそろ本日のソムリエ養成コースは終了。
参加下さったの方々それぞれの胸に
銀座の街がmuseumとして残る事を祈って…(編集局/川野)

テーマ:まちづくり - ジャンル:地域情報

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