2017-07

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【018】「Le journal de l'exposition=展覧会日記」Feb.16

 2月11日、表参道ヒルズのオープニングに沢山の人が詰め寄せる中、半蔵門の一角でもまた、ささやかな、しかし力強いオープニングが行われた。コラボレーション・シェア・スタジオco-labの誕生である。
 co-labとは、 25森ビル2階にあった旧スタジオフロアの閉鎖を受けて、千代田区三番町にある遊休ビルに場所を移し再始動したシェア・スタジオである。1Fでは数組のアーティストがアトリエを構え、5Fから7Fにかけて何十と設けられた2畳ほどのブースにはデザイナー、建築家、映画プランナー等のクリエイターが集う。co-lab は、景気の悪化と共にクリエイターが都心に作品制作スペースを確保しづらくなっている状況を憂慮、情報の収集・享受・発信の場、都心に制作環境作りをする事により、日本の芸術文化の向上を図ろうとしている。都内大学の研究員を務めながら1Fのアトリエスペースで制作を行う有限会社 plaplax / minim++の久納鏡子さんは、「今まではアトリエもなく自宅で制作をしていた。今は大きな音に気を使う事無く制作できる。」とにっこり笑う。 co-lab企画運営上の代表を務める田中陽明さんは、今後、税理士、著作権の専門家等にも連携してもらい、クリエイターに対する広範な協力体制が整えばと話す。
 幾重にも列を成すブースを歩いて先ず驚かされるのは、個々のブースのそのオープン性である。入り口は大きく開かれ、各自の作業場を覆うものは何もない。そのブースの持ち主それぞれが、互いにどの様なクリエイターで、今何を考え、何を制作しているのか想像するのは然程困難な事ではないだろう。様々な分野のクリエイターが集い、お互いの創造の発露を引き出しあう風景がありありと目に浮かぶ。
 いつからか芸術家は一人孤独に自らの心情をキャンバスにむかって吐露する、あるいは沸き立つ内的イメージを捉え、作品のなかで反芻するといったイメージが定着した。けれども、昨今文化をとりまく状況の混乱の中、アーティストの生き残りへの模索はこれまでとは異なる芸術家の制作風景を差し出し始めている。 (編集局/ 川野)
co-lab公式ウェブ  http://www.co-lab.jp


co説明

田中陽明さんの説明に耳を傾ける沢山の来場者

comeet

受付横に設けられたミーティングスペース

coブース1


coブース2


coブース3

それぞれの創造風景
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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