2017-09

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【037】にっぽんmuseum アカデミー講座の魅力-写真講座編-

【講座番号001】
◇写真講座『フォトジェニック・シティー』
講師:下村純一(写真家・早稲田大学講師)
日程:4/16(日)、23(日)、5/14(日)、28(日)、6/11(日)、25(日)、7/9(日)、23(日) [13:00~15:00]

 
 

 地下鉄月島駅の階段を上り、地上に出、先ず目に付くのは高々とそびえ立つ高層マンションの群れ。銀座というハイソな街を川向こうに控えつつ、もんじゃ等独自の下町文化でその名を知らしめた月島。しかしその月島も、昨今の再開発により徐々にその表情を変えようとしている。けれども、変わり行く街の風景の只中、画一的ではあるが、しかしほとんど暴力的なまでに人々の視線を奪うそれら新しきものたちの狭間で、古きものたちがより一層の強度でもって我々に訴え掛けて来ない訳でもない。普段はアーケードに視線を遮られ人々の目に付く事の無いアーケード上の珍しい建築装飾。あるいは商店街からほんの少し奥に入るだけで眼前に広がる細い路地の下町らしい古い町並み等々。それらにふと遭遇した瞬間、我々は一体何を思うのか。歴史、ノスタルジー、記憶、それとも…。
 
 この講座は、受講者それぞれが先ずは月島の街を感じ、捉え、そしてそれを写真という形で表現する。指導はプロの建築写真家下村純一さん。下村さんは国内外問わず様々な街の建築を写真に収め続け、その著書は数知れず、またその温かい人柄と豊富な経験、知識に魅かれ、一度でよいから話を聞いてみたいというファンの人々の数も跡を絶たない。そんな素晴らしい師の指導の下、フィールドでの撮影、撮った物の講評を重ね、幾枚かの写真から成る月島の物語を各自練り上げて行く。

 この講座の魅力はそれだけではない。商店街に店を構える方々の温かい協力により、完成した作品を店内に展示する事が出来る。飾られた作品は必然的に月島に住む人々の目にとまるだろう。ある意味部外者により綴られたその写真物語は彼らの目に果してどう映るのか。
 
 にっぽんmuseumはまさにこの対話を願って止まない。写真講座である以上当然の事ながら写真技術が磨かれる事だろう。しかしどうかその磨かれた技術を社会に対して放ってほしいと願う。この講座で培われる技術や作品を自身のステップアップとして終始させるだけではなく、外部との交流を是非持ってほしいと。たとえそれが大芸術家の偉大な作品でなくとも、街の至る所でそれらささやかな交流、対話が生まれれば、やがてそれは社会に対する大きな、そして豊かな潮流になるはずである。そしてそれこそがにっぽんmuseumの掲げる「アートで社会を変える」という理念に他ならないのだ。(編集局/川野)


写真講座についての詳細はこちらを御覧下さい→
http://nipponmuseumlectures.blog61.fc2.com/blog-entry-2.html
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テーマ:写真 - ジャンル:学問・文化・芸術

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