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【064】「Le journal de l'exposition=展覧会日記」June 26「パルマ‐イタリア美術、もうひとつの都」

「パルマ‐イタリア美術、もうひとつの都」展

IMG_0654.jpg

国立西洋美術館で開催中のパルマ展。
http://www.parma2007.jp/


ターミナル駅で一斉に広告展開しているので、ポスターを目にされた方も多いのではないでしょうか。 パルマといえば生ハム(!)や、パルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)が思い浮かびますが、美の都としても長い歴史があります。今回はルマ国立美術館をはじめ、教会や聖堂から集められた16世紀の作品やバロック絵画を中心に構成されています。メダルやフレスコ画の断片、タイル、写本、素描と盛りだくさん内容。

チラシに使われた『聖母子と幼い洗礼者聖ヨハネ、聖エリザベツ、マグダラのマリア』も印象的な作品ですが、 お勧めはニッコロ・デッラバーデの『ラクダとユニコーン』。この展覧会では、動物がモチーフの絵画はこの作品のみになります。

またファルネーゼ家の公爵たちの肖像画では、華麗な服飾に眼を奪われます。16世紀中頃から現われ始めた襞襟は、カタログに拡大された図版が収録されていますが、やはり会場でじっくり観たいもの。この襟は麻や紗などの薄い布を、木の棒などで8の字になるように襞をつけて畳まれているのですが、質感が見事に描き現されていて溜息が出てしまいます。襟だけではなく勲章や刺繍、アクセサリーも精緻に描かれているので、服飾に注目して鑑賞するのも良いかもしれません。

会期は8月26日までなので、改めてゆっくり観に行きたいですね。
音声ガイドのナレーションは錦織健さん。番外編も収録されていますのでこちらもお楽しみに。

【嶋田華子】


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