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【080】「Le journal de l'exposition=展覧会日記」July 17「ルノワールと梅原龍三郎 その友情」

梅原チラシ
ルノワールと梅原龍三郎 その友情展

今回の展覧会日記では、フランスのルノワール美術館の企画展示をご紹介します。

2008年は、印象派画家ピエール・オーギュスト・ルノワール(1841-1919)が、晩年を過ごしたコレット荘を、地中海に面した南仏カーニュに構えて100周年になります。現在、コレット荘はアトリエや家族の居室を活かした、美術館として公開中です。

この夏、ルノワール美術館では、コレット荘を訪れたルノワールの友人たちに焦点をあてた展覧会「ルノワールとコレット荘を訪れた親しい友人たち」を開催しております。この友人たちのうちの一人が、若き日の日本人画家 梅原龍三郎(1888-1986)です。1909年2月、梅原は単身コレット荘にルノワールを訪ね、直接師事しました。今回は2人の友情に焦点をあてた「ルノワールと梅原龍三郎 その友情展」と題した特別展示を行い、梅原の作品、ルノワールから受け取った書簡、制作風景の写真等を展示し、友情溢れる両者の交流をご覧頂きます。

ルノワールの家族と梅原の親密な関係は、次男ジャン・ルノワールの著書『我が父ルノワール』にも記されています。

私は或る日本人のことを覚えている。イタリア国境から歩いてやって来たのだ。以前巡礼に来た人からもらった小さな地図をポケットに持っていた。それを取出して私たちに見せてくれた。レ・コレットの小道も、小さなアトリエも、ルノワールの部屋も、パン焼きかまども、驢馬の小屋も、みな書きこんであった。これの訪問者のひとりは永いあいだカーニュにとどまり、非常に親しい友人となった。梅原という画家である。

会場はルノワール美術館2階の大アトリエの向かいにある、息子ピエールとジャンの部屋、及び小アトリエを使っての展示となります。見どころは1978年に梅原がルノワールの作品を模写した《パリスの審判》と、ルノワール直筆の書簡。《パリスの審判》の前に立つと、90歳にして大画面を仕上げた梅原のエネルギーには驚かされます。額縁まで塗っているのにご注目ください。また書簡はルノワール直筆のものと、モデルを務めていたガブリエルが代筆したものがありますが、いずれも梅原への親愛の情に満ちています。この他の展示室にはルノワールの作品だけではなく、アルベール・アンドレ(1874-1954)の作品、ルノワールの作品《ムーラン・ド・ラ・ギャレット》に着想を得たラウル・デュフィ(1877-1953)の作品などもあるので、お時間に余裕を持ってお越しになることをお勧めします。

また2008年は梅原龍三郎生誕120年、また日仏交流150年にあたります。師弟の作品がフランスで並ぶ貴重な機会となります。多くの方のご来場をお待ち申し上げております。

開催期間:2008年6月28日 - 9月8日
開催場所:Musée Renoir Les Collettes,
Chemin des Collettes 06800 Cagnes-sur-Mer, FRANCE
開館時間:10:00-12:00, 14:00-18:00(5/2から10/31まで) 10:00-12:00, 14:00-18:00(11/1から5/1まで)
休館日:毎週火曜日, 12/25, 1/1, 5/1
入場料:大人3ユーロ, 18-26歳の学生は1.5ユーロ, 18歳以下無料

【嶋田華子】

Renoir et les familiers des Collettes
RENOIR et UMEHARA: une amitié
28 juin 2008 - 8 septembre 2008
Musée Renoir Les Collettes, Chemin des Collettes 06800 Cagnes-sur-Mer, FRANCE

Pierre-Auguste Renoir vécut à Cagnes-sur-Mer de 1903 jusqu'à son décès en 1919. De nombreux artistes lui ont rendu visite aux "Collettes", dans sa maison familiale construite au sein d'un parc d'oliviers, de 1907 à 1908.
Parmi eux, Ryuzaburo Umehara (1888-1986), peintre japonais avec qui le maître tissa une histoire d'amitié à partir de 1909. Fasciné par cette figure importante de l'histoire de l'art français, admiratif de sa technique, Umehara a eu le privilège de recevoir des leçons de Renoir et de les assimiler.
Rentré au Japon, il a appliqué ses conseils et a créé nombre d'œuvres où l'influence de Renoir est manifeste.
L'exposition vise à mettre en exergue les relations d'amitié entre les deux artistes par le prêt de souvenirs, pièces d'archives, photographies, lettres, ainsi que les relations "artistiques" par le prêt de tableaux réalisés par Umehara et par Renoir, qui seront mis en parallèle.
En outre, ce projet s'inscrit dans l'année des célébrations du centenaire de l'installation définitive de Renoir et sa famille aux Collettes en 1908, ainsi que dans la célébration de l'amitié entre Renoir et Umehara.

Ouvert de 10h à 12h et de 14h à 18h (du 02/05 au 31/10) , 10h-12h et 14h-17h (du 01/11 au 01/05).
Fermé le mardi le 25/12, 01/01 et 01/05
Tarifs du Musée : 3€, Etudiants 18 / 26 ans : 1.50€, - de 18 ans : gratuit.
Avec l'aimable concours de: L'ambassade du Japon, La Galerie Nichido,
Ishibashi Foundation, Japan International Cultural Exchange Foundation,
The Japan Foundation, Le Yomiuri Shimbun.

par Hanako Shimada

【追記】
展覧会の終了が9/8から10/6に変更となりました。
なお9/8より一部展示替えがございます。

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